断食というか、空腹感が最高に心地いい
数年前から1日1食で生活しています。1日1食なので、当然ですが空腹の時間が長くなります。これが心地いいのです。
一般的な価値観は、空腹感よりも満腹感のほうが幸せの状態として言われやすいです。実際に幸せを描写するときって美味しいものをたくさん食べているシーンだったりしますしね。
もちろん僕も食べることは好きですよ。食べ歩きが趣味というくらいには。でもずっと満腹感を感じるくらいだったら、ずっと空腹感のほうが心地いいのです。
僕が空腹感を愛する理由
①パニック障害の予防
原因は何個かあるんですが、一番は僕の持病であるパニック障害が大きいですね。
僕の場合、いつパニックを起こしやすいかといえば、吐き気がするときです。何らかの病気で吐き気がするのもしんどいし、普通に車酔いなんかも苦手です。
そこで、安心するときというのは空腹のときという感じです。空腹なら吐きようがないので心から安心するのです。実際に今年飛行機に乗ることができましが、その時も空腹だったから安心できたというのは非常に大きいですね。
パニック障害はパニックが起こる原因を探り、その原因を省いていくことが重要なので、僕の中では鉄板の解決法です。
②痩せる
もう1つはシンプルに痩せるから。僕はパニック障害の薬の影響で30キロ近く太ったことがあります。さすがに嫌になったので、減薬するようにしたのですが、それと同じタイミングで1日2食から1食に変えました。
するとみるみるうちに体重が減っていくのです。結果的に1年間で25キロくらい痩せましたね。今となっては1日1食がベースで、たまに昼飯を食べることもありますが、そうなると太ってしまいます。
③若返りや健康に寄与するという話がある
最後の1つは若返り遺伝子&健康に良いという噂があること。空腹時にはサーチュイン遺伝子といって、若返りの遺伝子が発動するそうです。
まあ僕はほとんど人と出会わないわけですが、それでも老けて見えるよりは若々しくいたいものです。ただ経済的には貧乏なので、美容クリニックにいったり、高い化粧水を使ったりすることはできません。ただ食べないだけで若返り遺伝子が発動するなら、願ったり叶ったりですね。
また健康に良いという話もありますね。人間は飢餓の歴史のほうが長いとか、現代人の食生活は明らかに食べ過ぎだとか色々言われていますが、僕としても健康的になったとは思いますね。
身体が軽いですし、めったに風邪などは引きません。インフルエンザとかも何年もなってないですね。血液検査の結果も問題なしです。
まあ将来的にどうなるかはわかりませんが、それはあらゆる健康法で同じですよね。前になにかの記事で見たんですが、コカコーラやアルコールなんかも発売当時は健康食品的な扱いだったそうです。今としては考えられないですが、時代とともに変わっていくんだと思います。なので、自分の感覚や信じる考えなどをもとに決めていきたいですね。そのほうが後悔もしにくいと思います。