セミリタイアにおけるおすすめの仕事を調べていくうちに、医療系とセミリタイアは非常に相性が良いと感じるようになりました。
本記事では、それぞれの理由に関して解説します。
セミリタイアに関して仕事に求める条件
平均年収が高い
セミリタイア後なら年収は関係ないですけど、資産形成するフェーズなら、年収が高ければ高いほどリタイアまでの道が短くなります。
ただ、歳を重ねてから高くなるタイプは相性が悪く、若いうちからそれなりの年収であることが重要です。
年収が高くないなら、ボーナスが高めな仕事を選ぶ必要があるでしょう。
安定的に求人がある
これはセミリタイア後のことです。
働いたり働かなかったりする生活では、仕事を一時的に辞めても再度仕事に就きやすい必要があります。
そうした意味で安定的に求人がある、つまり人手不足の業界がおすすめです。
アルバイトや派遣社員の時給が高い
セミリタイア後に仕事をする場合、基本的には時給での労働になるでしょう。
どうせなら時給が良いほうがよいです。
正社員なら安月給だけど、バイトや派遣社員などの非正規なら高時給という仕事は多々あります。
週1~3日でもシフトに入れる
いくら時給が良いとはいえ、フルタイムで入れと言われたら意味がありません。
週1~3日などでシフトが入れれると、自由を感じやすくなります。
全国どこでも需要がある
セミリタイアすると、1つの場所に住み続ける必要はありません。
全国を転々と移動して生活するという場合、それぞれの地域で需要のある仕事が必要不可欠です。
地方に行くとどうしても仕事が減るので、その中でもたくさんの仕事があると安心です。
具体的な医療系仕事の種類と時給など
医師
医師は最強です。
もっとも、医師でリタイアしたいという人は少ないかもしれませんが・・・
医師のアルバイトは高時給で、かつ全国どこでも需要があります。
健康診断を監督するようなバイトもあり、色々な仕事の仕方がある点もメリットでしょう。
もちろん平均年収も高いので、資産形成も容易です。
インディードで求人をみても、日給5万やそれ以上の求人が大量にありますね。。
羨ましい限りです。
看護師
看護師さんも、お医者さんと同様に需要がある仕事です。
さすがにお医者さんほどの時給や年収は得られませんが、それでも一般的なアルバイトより圧倒的です。
また医者になるのは難しいけど、看護師になるのは医者ほどではありません。
時給は3000~7000円ほどで、求人数自体はお医者さんより多いですね。
薬剤師・理学療法士・作業療法士・放射線技師など
薬剤師も時給2000円以上が狙えます。
薬剤師は求人数こそ少ないものの、時給の高さや全国的な需要が魅力ですね。
理学療法士や作業療法士、放射線技師も、時給が高く、地方でも求人が安定している印象です。
介護
介護は厳密には医療系ではありませんが、似ている部分も多いので記載しました。
介護は無資格でも始められるのがメリット。
上記で紹介した仕事は学校に行って資格を取る必要がありますが、介護に関しては不要です。
また、介護は薄給と言われていますが、これは半分本当で半分ウソだと感じます。
確かに正社員で介護をする場合は薄給ですが、バイトの場合は時給1500円以上のものが多々あります。
それに求人は全国的にあり、かつ週1~3日ほどの勤務も可能です。
派遣社員で時給1500円は普通ですが、そのほとんどがフルタイムや週4勤務を求められます。
介護であれば週1,2日でゆるく仕事ができるため、介護職そのものに抵抗がない人には良いのではないでしょうか。
おわりに
全体的に見て、医療系がめちゃくちゃ強いと感じます。
単発でも仕事ができ、かつフルタイムで働けば年収も高くなります。
資産形成をするフェーズでも、セミリタイアしてちょっとだけ仕事するフェーズでも優位性があるように感じますね。
とはいえ、ほとんどの人が今から医療系に就くのは難しいでしょう。
本記事でも紹介したように、別の道でコスパのいい仕事を見つけることが重要です。